2016年9月23日金曜日

2016-09- 21 コミュニケーションの秘訣

次の8秘訣を実施すれば、コミュニケーションが格段に、改善できます。

1.      Speak to groups as individuals.

人前で話すときでも、まるで一人に親しげに直接に話しているようにする。

2.      Talk so people will listen.
卓越したコミュニケーションのできる人は聴取の表情や行動を読み、必要に応じて、臨機応変に、話題を調節します。聴取から質問が多いことが成功の兆しになります。

3.      Listen so people will talk.
効果的なコミュニケーションは、相手に話す時間を十分に与える必要があります。そうするために、他の作業(メールを打ったり読んだりなど)を止め、相手の話に集中するだけなく、トーン、速さ、声の大きさなどに気づくことです。それから相手が話し終わるまで、傾聴して、隠れたメッセージをくみ取りましょう。

4.      Connect emotionally.
人は言われた言葉は忘れますが、その言葉を出すに至った感情は覚えています。ですから、いわゆる情緒的知性を活かし、素直な気持ちで言葉を伝え、相手の気持ちに触れることが大切です。


5.      Read body language.
特に上下関係が根付いている日本では、相手はいつも考えていることを率直に言ってくれる訳ではありません。相手のボディ・ランゲージを見て、秘めたものを読むことが大切です。


6.      Prepare your intent.
事前に話の目的を決め、どのようにうまく伝えるか考え、計画します。原稿を作成する
必要はないが、目指しているインパクトを与える方法を考えるべきです。


7.      Skip the jargon.
専門用語をできる限り避けるべきです。そうしなければ、不誠実な印象を与えてしまい、相手の心に響きません。


8.      Practice active listening.
アクティブ・リスニング(積極的な傾聴)を通して、相手に実際に聴いてくれることを感じてもらうことができます。アクティブ・リスニングを実施するために、次をします。

  1. 話す時間より、聴く時間を多くする。
  2. 相手の質問の答えとして、質問を聞き返すことを避ける。
  3. 相手が話している間に、口を挟んで、相手の文章を完了することを避ける。
  4. 自分よりも相手の話や関心事に注意します。



上記の秘訣は以下の記事からまとめました。





ニコラス・エプリー教授がこのメールに紹介されたシカゴ大学の研究に参加しました。ベスト・セラーのMindwise: Why We Misunderstand What Others Think, Believe, Feel, and Wantの著者です。和訳の題名が「人の心は読めるか?」は良い参考となりますので、お勧めします。私がエプリー教授にインタビューしたことがありますので、私のブルグを閲覧すれば、その本来の英語版及び和訳が投稿されています。


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