ディジタル教育の体験(実験)講座
背景
21世紀に入り、事業環境だけではなく、技術の普及や環境の問題等で社会が様変わりしています。この新しい世界で素晴らしい生活を築くために、新たな教育が要求されると考えています。それは単なるビックデータやウエブデザインなどに使うプログラミングの知識、能力だけでなく、それを様々な課題に活用する力やチームとして行動することにより、イノベーションを行うことも大切になります。ハーバード大学リンダ・ヒル教授の説明では、collective genius (集合天才)を開拓しなくてはいけないと言われています。
この様な状況を鑑みながら、子供の教育に効果のあるカリキュラムを作成しています。概念は、小学校4年生から始め、公立学校で学んだ知識も踏まえ、それに付加されるべき技能を組み合わせた個別教育を実践することにより、小学校修了時にはマイクロソフトオフィス等のソフトウェアを使用できる様に指導する。中学校1年生から3年生までに、HTML/CSSなど、ホームページを設計、デザインするプログラムを教え、高校1年生から3年生までは、ビックデータ分析に利用されるR言語とPythonなどや他プログラミングも教える予定です。
最近、日本のあちらこちらで、小学生にホームページを設計、構築するプログラムを教える学校が登場しています。ただ単にプログラムを書けることでなく、俯瞰的にコミュニケーション手段としてのウェブでの取り組みを教える教育プログラムを提供したいと考えています。また、部分的にScratchや他のアメリカ作成のオンラインプログラムも使う予定ですが、それだけに限らず直接設計、開発等の方法も含めることによってこの分野での包括的な学習ができると信じています。生徒たちの考えや要求に合った研修プログラムを日本語で作成し、直接指導をしたいと考えています。また、他のパトナー、学習機関と共に、全国でこのプログラムを拡げていきたいと考えています。短期で、大規模のこの分野の教育・研修の浸透ができることを目指します。その上、継続的に事業、このプログラムの改善を実施し、教育環境、社会、業界等の変化に対応した進化ができることを狙います。
既に、Scratchを開発したマサチューセッツ工科大学のメディア研究所の担当のミッシェル・レスニック教授とメール交換をしており、カーンアカデミーなどとも協力等について連絡を取っております。また、米国やイギリスなどでも、確立した教育プログラムはないですが、コンピューターサイエンス専攻の教育課程を修め、多くの教材を作成したので、それらを参考にしながら、現在の日本に唯一無二の総合的な教育プログラムを構築中です。その実現のために、今年9月にコーディング研修プログラムをオンラインと教室と両方でできる様、コーディングを教えている会社を訪問し、経営、その研修プログラム作成者、教師たちに会う予定です。
このようなプログラミングの無料実験授業に関心を持たれる教師の皆様、学校(公立・私立の小中高校、専門学校など)、組織などがありましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。インターネットに接続されるコンピューター環境、教室があれば、実施可能だと考えております。
ご連絡をお待ちしております。
ジョセフ・ガブリエラ
Joseph Gabriella, Ph.D., MBA, MS
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